広汎性発達障害とは

広汎性発達障害(PDD)は、自閉症スペクトラムの一種です。
保護者の方から「広汎性発達障害と自閉症スペクトラムは何が違うのでしょうか?」と質問されることがありますが、現在の定義ではほぼ同じ意味です。
また、広汎性発達障害のことを単に発達障害ということもあります。

現在、発達障害の定義が再編されている過渡期なので、わかりにくいですよね。

医学的・心理学的には発達障害の定義を整理することは非常に重要ですが、教育においては必ずしも重要ではないと考えています。

なぜなら、教育においてはLD?ADHD?ASD?PDD?という定義付けよりも、

・各項目ごとにどのような特性があるのか
・特性によって学習面、生活面で何がうまくいっていないのか
・どのようなサポートを行えばうまくいくのか

という特性ごとの問題点の分析・理解と対策が重要だからです。
検査を受けた結果がよくわからない、問題点の説明を受けたが専門的で整理できない、具体的にどのような対策を講じればいいかわからないなどという場合、私たちまでお気軽にご相談ください。

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