地域連携アクティブスクール/通級指導の導入校(千葉県)

地域連携アクティブスクールとは

地域連携アクティブスクールは、千葉県が中学校では十分に力を発揮できなかったが、高校ではがんばりたいという意志を持った生徒のために設置した高校です。
対象は小中学校での不登校や他校での中途退学などによって、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒となり、発達障害児童の受け入れも可能です。
特別支援教育を行う学校の一つではありますが、区分は普通高校となります。

1地域連携アクティブスクールの入試制度

一期選抜、二期選抜があり、それぞれ学校が独自に入学者選抜を実施しています。
例えば、泉高校では一期選抜では学力考査(英語・数学・国語)・面接・作文の三点、二期選抜では学力考査(英語・数学・国語)・面接の二点で合否が決定します。

2地域連携アクティブスクールの特徴

・特別支援学校ではなく、区分は県立の普通高校 ・習熟度別授業や少人数授業の実施
・漢字検定、数学検定、英語検定、ワープロ検定などの資格取得のサポート
・体験型授業が多数
・スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、就職支援コーディネーターによるサポート

3地域連携アクティブスクール一覧

・千葉県立泉高等学校
・千葉県立天羽高等学校
・千葉県立船橋古和釜高等学校
・千葉県立流山北高等学校


通級指導の導入校とは

2018年より公立の高等学校において、通級指導の導入がスタートしました。
これによって高等学校でも小中学校の通級指導と同様に支援を受けることが可能になりました。

通級指導の導入校一覧

・千葉県立佐原高等学校
・千葉県立幕張総合高等学校