高槻中学校・過去問対策コーチング

高槻中学校・算数

試験時間:50分
満点:120点
問題難易度:B~C(高い順にA・B・C・D・Eの5段階)

算数・過去問傾向分析
高槻中学校の算数の特徴は「数」「図形」「場合の数」中心で構成されていることです。
特に図形の占める割合が高く、平面図形や立体図形はもちろんのこと、回転体や比との複合問題も出題されます。
問題構成は大問1が小数・分数の絡んだやや込み入った計算計算が5問程度出題されます。
大問2以降はつるかめ算などの数の問題、速さ(旅人算・流水算)、平面図形の回転や求積問題、場合の数(平成24年はつるかめ算と場合の数の複合問題が出題)、立体図形の回転体などから出題されます。
難易度は標準〜応用レベルでよく練られた問題が出されます。
特に図形は「平面図形」「立体図形」と単一で問われるだけでなく、比などの他の概念と絡めた複合問題で出題されることも多いため、図形対策が重要となります。
また、場合の数も思考力が問われる問題が多いため、一筋縄にはいきません。

過去問対策コーチング
高槻中学校・算数の合格目安は60%です!
そして合格のポイントは「図形」と「場合の数」の対策です!
前提として「基礎力」は身に付けておきましょう。
塾で貰っている「計算日記」や「計算と一行問題集」などの基礎トレのテキスト毎日計画的にやり込んでください。
その際、必ず「毎日続けること」と「時間を決めること」を守らせてください。
何日かおきにまとめてやったり、時間を決めずにダラダラやっても効果は上がりません。
やや厳しい時間設定にし、緊張感の中でスピーディーかつ正確に解く練習を積み重ねてください。
基礎力を身に付けた上で、頻出分野を中心に穴の無い学習を行いましょう。
この際、ただ塾の宿題や問題演習をこなすのでなく、復習中心の学習にしてください。
その上で「図形」と「場合の数」の対策です。
「図形」については面積、体積、長さ、角度、展開図、縮尺、面積比・体積比など平面図形・立体図形の各単元を標準レベルまで幅広く押さえていきましょう。
その上で割合・比を利用した解法など工夫して解く習慣を身につけ、回転体や複合問題などの応用問題に挑戦していきましょう。
「場合の数」については、思考力が問われるため、パターン学習だけでは不十分です。
基本的なパターンを覚えた上で、問題を様々な角度から考える思考力やパターンに当てはまらなくても解答を導き出す論理的な思考力を養いましょう。

高槻中学校・国語

試験時間:50分
満点:120点
問題難易度:B~C(高い順にA・B・C・D・Eの5段階)

国語・過去問傾向分析
高槻中学校・国語は、長文が1題出され、それをもとに国語の力が問われる総合問題となっています。
題材は論説・説明文が多く、短文の意味、語句の意味、空欄補充、長文の文章構成・文脈の把握、内容・要旨の読み取り、記述問題、漢字の書き取りなど様々角度から国語の知識を問われます。
特徴的な点は記述問題が15〜60字程度の4、5問出題されることです。
文中の言葉をうまく使い、簡潔にまとめる力が求められます。

国語・過去問対策コーチング
高槻中学校・国語の合格目安は60%です!
「読解力」と「記述力」中心に国語の力を養成しましょう。
読解力は「指示語」「接続詞」「意味段落」「要旨」を押さえる練習を積みましょう。
選択肢の問題はこれらのポイントが押さえられれば問題なく対応できます。
記述の問題については15〜60字程度と文字数が少ない問題となっているので、文中の言葉をうまくまとめる能力が必要となります。
少ない文字数で要約する練習を行い、簡潔な言葉で文をまとめる力を養いましょう。
知識問題については漢字、語句、言葉のきまりがまとめられたテキストを毎日のルーチンワークに組み込み、語彙を増やす努力も怠らないで下さい。

※理科・社会の対策は割愛させていただきます。