- 文字の読み書きや事務作業がうまくできない
- 気持ちや行動の切り替えができず、取りかかりに時間がかかる
- 計画的に勉強をすることができず、提出物が滞る
- 通級(特別支援教室)を利用しているが、効果が出ていない
- あいまいな言葉やニュアンスが理解できず、コミュニケーションが苦手
- 保護者は気づいていないが、明らかに学校生活や学習でうまくいっていない
- 集中力が持続せず、気が散りやすい
- 内容の理解に時間がかかり、また理解した内容が定着しない
- 進学・進級が困難な学力状況になっている
文部科学省が平成24年に実施した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」の結果では、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群、高機能自閉症、広汎性発達障害)など、知的障害は無いにも関わらず学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする発達障害・グレーゾーン児童が通常学級に約6.5パーセント在籍している可能性が示されています。
つまり、30人クラスに約2名在籍している計算となります。
クラス運営を円滑に行うためには、普通学級に在籍している発達障害・グレーゾーン児童へ適切な支援を行い、保護者満足度を向上させる必要があります。
このセミナーでは私たちが3,329件(2018年時点)の発達障害・グレーゾーン児童とそのご両親とともに、試行錯誤を繰り返しながら培ってきた発達障害コーチングのノウハウを提供します!
1発達障害・グレーゾーン児童の保護者の心情の理解
保護者が学校や教師の支援体制に対して満足している点・不満を感じている点から保護者の要望を理解します。
また、積極的に相談できない保護者の心理を理解し、信頼関係を築く方法を学びます。-
2発達障害・グレーゾーンの特性の理解
発達障害・グレーゾーンの早期発見には保護者だけではなく、教師の役割も大きいことを理解します。
また、「LD」「ADHD」「自閉症スペクトラム」という形式的な区分ではなく、特性を実質的に理解する方法を学びます。 -
3発達障害・グレーゾーンの特性に合わせた学習支援
発達障害・グレーゾーンの特性を「LD」「ADHD」「自閉症スペクトラム」という形式的な区分ではなく、特性を実質的に理解し、学習指導に反映する方法を指導事例を元に学びます。
また、教師が協力できる家庭学習のフォローの仕方を学び、総合的な学習支援を目指します。
実施日時:【大阪】2018年9月15日(土)10:15~11:45(10:00開場) / 【東京】2018年9月16日(日)13:15~14:45(13:00開場)
会場:【大阪】難波市民学習センター・多目的室(大阪市浪速区湊町1-4-1 OCAT4階)/ 【東京】ちよだプラットフォームスクエア・会議室505(東京都千代田区神田錦町3-21)
対象:小中学校の教員
定員:各20名
参加費:無料
申込方法:事前予約制 ※以下の登録フォームから参加予約を行ってください。
申込期限:9/14/18:00
問い合わせ先:【大阪】06-6123-7237 / 【東京】03-4405-7060
プログラム概要:
1.学校の支援体制についての保護者アンケート
2.先生から生徒・保護者に歩み寄る
3.発達障害の早期発見
4.生徒の能力の理解
5.特性に配慮した指導事例
6.特性に配慮した家庭学習の支援
注意事項:教員のみ参加可能(一般の方は参加不可)
セミナーチラシ:以下をクリックしてダウンロードしてください。
参加予約は下記の登録フォームから!
もしくは【大阪】06-6123-7237 / 【東京】03-4405-7060まで!
※教員以外の申し込みはご遠慮願いします。
※登録フォームは24H受付可能です。
※フリーコールの受付時間は10:00~22:00、土日祝日も受付しております。
※個人情報の取り扱いについては弊社プライバシーポリシーに則って、厳重に取り扱ってまいりますので、ご安心ください。